weltool T12 nine Dragonsフラッシュライトレビューです。
Max1945ルーメンの715m先まで照らせるライト。
パット見は21700バッテリーが入っていそうなサイズ感ですが。
これは18650バッテリーのフラッシュライトになります。
weltool T12には色温度「6500K」と「5000K」の2モデルありますが
私が購入したのは「5000K」のモデルになります。
多少ルーメンと照射距離は落ちますが「5000K」の方が好みの色温度ですし
「6500K」は「T8 Plus」や「T2」を所有しているので。
期待したナーリングは「T2」同様やはりちょっとマイルドになっています。
このライトの特徴は3つのプログラムモードを切り替えれるという所です。
T12のモードは
A「半押→フルパワー(1900lm)」「クリック→ハイ(980lm)」「クリック後 半押→ロー(22lm)↔ハイ(980lm)切り替え」
B「半押→ロー(22lm)」「クリック→フルパワー(1900lm)」「クリック後 半押フルパワー(1900lm)↔ミドル(530lm)切り替え」
C「半押→フルパワー(1900lm)」「クリック→ストロボ」「クリック後 半押ハイ(980lm)↔ストロボ 切り替え」
となります。
私は主にAモードで自転車ライトとして使用しています。
Cを使うことはまぁ無いと思います。
ところで、二つ名の「ナインドラゴン」を直訳で「九龍」。
そういやむかーしクーロンズゲートってゲームやったなぁ。
かなりダークな雰囲気で結構ハマってた。
木火土金水だったかな。
なつかし。
左から「T8(21700)」「T12(18650)」「T2(18650)」「T1(14500)」と並べてみました。
並びは変わって「T2(18650)3000mAh」「T12(18650)3000mAh」「T8(21700)4000mAh」
上の「T12」が太いのはご覧のように内部が2重構造になっている為です。
詳しいことはよくわかりませんが。
この2重構造のおかげでフォワードクリックスイッチでも信号伝達が出来てモード切替が出来るそうです。
おまけにかなり頑丈そうですね。
ヘッド部分にはおなじみのTHCシステム(スルーホールクーリングシステム)があり、T8はW3に穴を空けただけでしたが、T12は穴が最初からデザインに組み込まれて洗練されてますね。
海外のフォーラムにT12のTHCシステムのカットモデルが掲載されてました、なかなかおもしろい構造です。
https://www.reddit.com/r/flashlight/comments/1cs8umi/weltool_throughhole_cooling_cutthrough_view/
weltoolは使用LEDを明言していませんが、おそらく「Luminus SFT40(5000K 73CRI)」だとのこと。
内側は2重のアルミとその間にプラスチックの絶縁体?のような物があります。
この構造のおかげでフォワードクリックスイッチでモード切替が出来るようですが詳しい事は知りません。
テールスイッチはT8には使えません、径は一緒ですが、動作がおかしかったのでやりすぎると壊れるかもしれません…。
上記のT12と下記のT8 plusと比べると
T12は中心光が少し狭く、周辺光は少し広い感じですね。
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