Bestech knivesのGOBLIN(ゴブリン)というナイフをご紹介いたします。
日本国内では販売してないので
海外のサイトから購入いたしました。
180ドルくらいだったと思います。
細かい部分まで丁寧に加工された、高品質なナイフです。
ハンドルのカーボンとチタンが複雑な造形ながら綺麗に処理されています。
初期モデルはブレードの右面上部にゴシック体で「GOBLIN」と入っていてダサかったんですが。
私の購入したモデルには入っていませんでした。
ハンドルのチタンは滑らかで高級感のある美しい仕上げになっております。
見る角度によっては、ゴールドに見えたりシルバーに見えたり、飽きのこない美しい仕様です。
ピボットを止めているネジはコインで開け締め出来るように設計してるのでしょう。
残念ながら日本のコインはどれも合いませんでした。
ブレード厚は約3mm。
閉じた状態のブレードはもちろんセンターです。
カーボンを立体的に削り出した美しい模様が特徴のハンドルですね。
こちら面も見る角度で様々な表情を見せてくれます。
このハンドルのくぼみが握り込んだ時の指にフィットして安定感をもたらしてくれます。
チタン製ハンドルの角も綺麗に面取りされています。
バックスペーサーは綺麗な削り出しで、ランヤードリングも備えています。
ブレードは約53mm、チョイルも相まって細かい作業がめちゃくちゃ得意です。
私はデスクに常備して「鉛筆けずり」「封筒開封」「箱開け」等に使用しています。
何気ない作業でもこういったお気に入りを使用するだけで気分があがりますよね。
小さい本体ですが、チョイル、ジンピング、ハンドル形状が手にフィットするように持てます。
ブレードは高級鋼材のS35VNを使用したフラットグラインドで0.2mm〜0.7mm程の小刃が付いています。
美しいヘアライン加工が施されていて、それ以外の部分はサテン仕上げと2つの加工がされています。
切れ味はめちゃめちゃ良い訳ではありませんが、なんとか産毛はそれるレベル、私の実用上問題ありません。
フレームロックの親指を掛ける部分はくぼんでいてロック解除がしやすいように工夫されており、内側にはステンレスのインナーが入っていて耐久性の向上も図られております。
ブレードが外せる状態まで分解したところです。
フレームは適度に肉抜きして軽量がが図られており、ロックの内側にステンレスのプレートがネジ止めされているのが見えます。
カーボン側の内側がボコボコに膨れているのは何故でしょうね、なにか意味があるのでしょうか、ちょっとわかりません。
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