Olight WARRIOR X 自転車使用レビュー

出力2000ルーメン、560メートルの射程を誇るフラッシュライト。
はじめて見た時は、仏壇のローソク立てみたいなデザインだな・・・

なんて思ったんですが。。。
何回も見てるうちにだんだん惹かれ、気づいたら購入していました。。。
不思議ですね。

自転車で使用したレビューです。

基本スペック

最大照射距離 560メートル
最大明るさ
  • 強 2000lumens(1.5分)その後600lumens(80分)
  • 弱 300lumens(280分/4時間40分)
光束 78400candela
重量 218.0g(バッテリー込み)
LED Cree XHP35 NW
バッテリー 3000mAh 18650
防水性能 IPX8
耐衝撃 高さ2メートル
モード
  • タクティカル設定
    浅く押すと、2000ルーメンを出力します。深く押したままとすると、ストロボを出力します。
    このモードは超使いにくいです、ストロボなんていりませんからね…。
  • アウトドア設定
    浅く押すと、300ルーメンを出力します。深く押すと2000ルーメンを出力します。(出荷時はアウトドア設定)

(設定の切り替える方法:テールキャップを緩んでからスイッチを押しながらテールキャップを締めます。)

Olight WARRIOR X 付属品
Olight WARRIOR X 付属品

外観・仕上げ

Olightの製品はこの「WARRIOR X」がはじめてだったんですが
仕上げの綺麗さに感動しました。
適度にエッジの立った放熱フィンデザイン、先端のブルーアルマイト、触っているだけで満足です。
所有する満足感を与えてくれる1本だと思います。
そして付属のホルスターがハードケースでこれまた良いです。
オーライトのねじ切りの仕上げ?ピタっと閉まる感覚は癖になります。
5つの突起があるタクティカルベゼルの先端がクリップと同じラインに来るようにしたり、
テールキャップの溝やボディの細かい溝もちゃんと計算されていて、
その細かいデザイン通りに加工出来る精度。
オーライトの仕上げは圧倒的にNo1だと思います。
箱もかなりこだわってるのが伝わってきますが、アップル意識しすぎですかね。

Olight WARRIOR X
Olight WARRIOR X

操作性

明るさも弱、強の2段階でわかりやすいと思います。
飛び系ライトなので中心がかなり強い光で、周辺光は明るくはないですがかなり広めです。
光の色は黄色目です。
充電もマグネット付きの専用充電ポートで出来るのでシースをつけたまま、カバンに入れたまままでも充電可能なのは普段使いとしてすごく助かります。
ですが、照射距離が長い分細いスポット、黄色い色、残量をバイブで知らせる機能等、自転車ライトとしては使いにくい面もあります。
私はハンドルにオーライト用のリモートスイッチを結束バンドで付けているので、手元でスイッチのオンオフが出来て便利です。
このスイッチを付けてからオーライト使用時は信号待ちでオフにしています。

OLIGHT(オーライト) WARRIOR X、M2R PRO、Javelot Pro用 リモートスイッチ (リモートスイッチ)
OLIGHT(オーライト) WARRIOR X、M2R PRO、Javelot Pro用 リモートスイッチ (リモートスイッチ)

光の飛び方

中心光は5m先で直径約1.4m
周辺光は5m先で直径約5m

Olight-WARRIOR-Xの光の飛び方

下記の図は自転車で高さ約1mの場所から、前方約3〜4m先の地面を照らしている場合です。
5m先の175cmの人の目に周辺光はかかりませんが、10m先の人には周辺光が目にかかってしまいます。
周辺光はある程度はしかたない部分ではありますが、中心光は絶対に人の目に入らないように注意しています。

Olight-WARRIOR-Xの光の飛び方 自転車の場合

まとめ総評

自転車ライトとしての評価は10点中6点といったところでしょうか。
バッテリーの持ちは良くありませんが、充電のしやすさから大きなマイナスにはなりません。
残量をバイブで知らせる機能はタクティカル過ぎて日本では不要なくらいですよね。
LEDインジケーターだと敵に残量がバレるからとかなんとか。。
日本だと敵ってだれやねんてなりますからね。

黄色目の光や、遠くまで照らせる性能など山へ持っていくにはオススメのライトかと思います。

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