NITECORE EDC27 UHi フラットライトレビュー

ナイトコアのフラットライトEDC27UHiです。

オーライトのアークフェルドに続いてのフラットライトです。
ルックスはミリタリーテイストでカッコよい。
使用傷がついたり、使い込んで塗装が剥げたりしたほうが雰囲気でてカッコよくなりそうなデザインです。
バッテリーは交換不可能な内蔵型の1700mAhのリチウムイオンバッテリー。
防塵防水はIP54と防水性には期待出来ません。
ターボ3100ルーメンで点灯すると先端を触れないくらい熱くなる危険なライトです。
しかし
手の中の収まりは最高。。。
表面の絶妙な凹凸やサイドのトゲトゲ、スイッチの感触などずっと触ってたくなります。
操作は少し複雑で、初期設定のロックアウト解除にも手間取りました。
ロックアウト解除はメインスイッチをダブルクリック長押しで解除できます。

モードは
Lv.1 15ルーメン
Lv.2 65ルーメン
Lv.3 200ルーメン
Lv.4 1100ルーメン
ターボ 3100ルーメン
ストロボ
の6モードです。

光の色は「Lv.3 200ルーメン」あたりまではかなり緑っぽいですが「Lv.4 1100ルーメン」まで上げると白っぽくなります。
操作は慣れるまでちょっとわかりにくいので、最後に記載します。

ミリタリーテイストなデザイン、使い込んで独特の味を出したくなる。本体は6箇所のネジで止められており防水性はほぼありません。

ポケットクリップもカッコイイデザイン。

サンドイッチされているサイドのラインと滑り止めのトゲトゲはプラスチックです、ここも指でスリスリするのがクセになる。

こちらがわにはUSB-Cの充電端子があります。

LEDは「MT1C PRO」と同じ「UHi20」が2発、一般的なLEDと違って発光面が丸いのが特徴。光の色は低ルーメンでは緑っぽい。
センターの黒い穴のようなものは近接センサーで「Lv.4 1100ルーメン」と「ターボ 3100ルーメン」の点灯前のみ働き、センサー前に障害物がある時にそのモードを起動すると「Lv.3 200ルーメン」に自動的になります。
点灯後に近づけても何も起こりません。

出っ張りのあるメインスイッチとフラットで若干押しにくいMODEスイッチ。
MODEスイッチはターボとストロボ専用なので押しにくい方が良いですね。

長さは13.5cmと短くはありませんが、薄いので手の中やポケットでの収まりは最高です。

オーライト アークフェルドとの比較。長さはEDC27が長いが

薄さはEDC27の方が薄い。

フラットライト用にデザインされた幅広でしっかり固定できるナイトコアのポケットクリップもよいですが。
ディープキャリー出来るオーライトのポケットクリップも良いですね。


付属のストラップもいい感じ。


光はこんな感じです。点灯するとディスプレイに現在のレベルと予想ランタイムが表示されます。
この写真の場合は「Lv2点灯 残り14時間」となります。


低ルーメン時は若干緑がかった色をしています。

操作は
■消灯時メインスイッチ
・半押しでモード切り替え「Lv.1 15ルーメン」「Lv.2 65ルーメン」「Lv.3 200ルーメン」「Lv.4 1100ルーメン」
・全押しで現在のモード点灯
・半押し長押しで「Lv.1 15ルーメン」点灯
■点灯時メインスイッチ
・半押しでモード切り替え「Lv.1 15ルーメン」「Lv.2 65ルーメン」「Lv.3 200ルーメン」「Lv.4 1100ルーメン」
・全押しで消灯
・長押しでロックアウト。押してる長さによって「SEMI LOCK」から「FULL LOCK」になります。
■SEMI LOCK
・メインスイッチはロックされるがモードスイッチは使用可能。
■FULL LOCK
・どちらのスイッチもロック。
■ロック解除
・メインスイッチをダブルクリック後長押し
(半押し全押しどちらでもOK)
■モードスイッチ
・半押しで「ターボ 3100ルーメン」
・全押しで「ストロボ」
(消灯時も点灯時も動作は同じ)

EDCタクティカルライトとして良いと思いますが。
・ターボは8秒のみで先端約80度と危険なくらい熱い。
・1ルーメンのモードがほしい。
・光の色が緑がかっている。
・ディスプレイにいちいち「NITECORE」と表示される。結構うっとーしい。
等の懸念点もあります。

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