LEATHERMAN ARC

LEATHERMAN ARC レザーマン40周年を記念して新たに発売されたフラッグシップモデルです。
私にとってマルチツールは半分フィジェットのようなものなので、見た目が10割です。
ひさびさにカッコよくて欲しいと思えるモデルだったので購入しました。
FREEと同じ「マグネット機構」を採用しているようです。
閉じた状態でプライヤー以外の全てのツールにアクセス出来るのがよいですね。


まずルックスがむちゃくちゃカッコいいですね。
私が今まで持っているレザーマンの
「チャージtti」「MUT」「スケルツール」「ジュース」等のどれにもない
スタイリッシュさがある気がします。


マルチツールの機能の中で一番使うプライヤー、この状態にするのが気持ちよくてバチッ、バチッと何度もあそんでしまいます。


一度はやってみたくなる「孔雀モード」。
そんなモードはありませんが、これナイフがフラフラしてて結構危険ですので、やる方は気をつけてください。

「ナイフ」「ノコギリ」側のツールを全部出した状態です。丸いのは板バネで、こいつでロックをどうささせているようです。

「ハサミ」「ヤスリ」側のツールを全て出した状態、こちらにも反対側と同様の端が丸くなっている板バネが見えます。

プライヤーがツールに接触しないようにガードがついているのが見えます。


この鉤状のパーツはおそらく長いビットを装着させた際に閉じないよう、プライヤーに接触しないようにするためのパーツでしょうか?よくわかりませんが。


「マグネット機構」は閉じた状態で外側のブレード以外のツールを本体に吸着させていて、この出っ張り部分を親指でグイッと押し上げて必要なものだけを選択してからあとは収納する、という流れになるようですが。
これが硬い。。。。まだ新品で左右のツールとの抵抗が大きいからだからと言うのもあると思いますが、指の腹が痛いのなんの、何度も開閉してアタリが取れれば多少スムーズになるのでしょう。


この位置まではロックにまだ噛み合ってない状態で、左右の摩擦のみの状態。


この当たりからロックに噛みだしてテンションが掛かっていきます。


上まで押し上げるとパチっとロックが掛かります。ナイフのバックロックのような機構でかなり頑丈なロック機構だと思えます。


一番左がARCに付属してきたビットキットで右2つの汚いビットキットは以前追加購入したビットキットです、きったないけど一回も使ってません。
使いませんよこんなの、何か作業するときは専用工具使いますもん…。
でもいいんです、備えあれば憂いなし。いつか役に立つ日がくるかもしれません。
(災害は来ないで欲しいですが)


手元にあったレザーマンと並べてみました。
ARCはなんとなくアイアンマン的なスタイリッシュさを感じます。


プライヤーの状態。


それぞれのケースです。

 


さすが新製品のフラッグシップ、プライヤーもキレイに磨かれています。
レザーマンは実用品として売っているので新品でも傷だらけな事も多いんです。


このナイフがこのレザーマン アークの目玉とも言えるマグナカットという鋼材で作られたナイフです。
こいつのせいで元フラッグシップのチャージTTI(37,400円)や同じような内容のFREE P4(29,700円)より1万円以上高い価格となっているんでしょうね。


ハサミも大型で使いやすいです、レザーマンのハサミは研がれた刃の状態なのでよく切れます。


ヤスリ&ダイヤモンドヤスリ。


ノコギリ。

以上、レザーマンの新たなるフラッグシップモデル、ARCでした。


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