個人的にマルチツールは「趣味の物」だと思っています。
もちろん、役に立つ「道具」ではあるのですが。
道具としては中途半端、ナイフなり、ドライバーなりその物を使ったほうが使いやすいのは当たり前ですから。
しかし、マルチツールにはロマンが詰まっいると思います。
マルチツールの最後の機能はロマンです。
このスケルツールに関してはブレードが約6cmあり、銃刀法の目的外所持は禁止されており。
普段持ち歩くEDCには向きません。
「仕事で使う」や「キャンプで使う」等の理由がある場合は持ち歩いてもOKですが、ケースとカバンに閉まってすぐに取り出せない状態にするのが好ましいようです。
私は仕事のデスクにおいて使用しています。
使用するツールは
90%がナイフですね、箱開けや封筒等の開梱・鉛筆を削る等に使用しています。
刃は砥石で研いでショルダーを落としストロップ出来るようにしています。
初期状態の刃付けはあまり良いとは言えませんでした。
開梱はブレードに糊がつくので「CRC556」や「接点復活スプレー」などで付着した糊を綺麗に掃除してます。
残りの9%はプライヤーで、残り1%がドライバーでしょうか。
デスクでの使用なので、ドライバーは使いやすい通常のドライバーを使ってしまいます。
しかしこのスケルツールはデザインが秀逸ですね…
このデザインを超えるツールは今後もう無いのでは無いかと思える程優れたデザインです。
LEATHERMANのマルチツールは
・MUT Black
・CHARGE TTI
・SKELETOOL CX
・JUICE S2
を所有していますが。
すべてデザインが気に入った物を購入しています。
もちろん、含まれるツールも考慮していますが、MUTなんて完全にデザインのみですね。。
その中でもこの「SKELETOOL」は普段使いにデスクに置いておくのにちょうどよいサイズ、優れたデザインだと思います。
優れているのはデザインだけではなく、設計もよく出来ていて、下記の左2本、右が3本あるのは板バネで
プライヤーを展開した際にこの板バネで固定します。
開く際にかならず板バネが2本側から開くように設計されていて、開きやすくなっています。
デザイン美と機能美が一体化したデザインですよね。
1点だけ不満点が!ブレードのワッシャーにナイロンのワッシャーを使っているんですが。
それがライナーロックとぶつかってボロボロになっていくんですね。
今はライナーロックとぶつからないようにナイロンワッシャーを小さく切っていますが、
ちょっとした設計ミスですよね…。
飾って眺めるもOK
仕事で疲れた時にカチャカチャと開いたり閉じたりするだけでもOKなマルチツール
LEATHERMAN スケルツールでした。
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